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2009-02-22 21:49 | カテゴリ:満月的考察
今日の日記は文章だけです。つまらないけど許してね


「犬と猫と人間と」を観てきました。


とても良かったです。

何が良かったかって、悲惨な映像だけをかいつまんで編集し
不安を煽るような伝え方をするメディアとは違って
淡々と進んでいく感じがとても好感が持てました。
だからといって冷たい視線ではなく

ネタバレになるんであんまり書けないけど
崖っぷち犬報道を一歩引いた視線で映してたところに
監督はじめ制作した方々も同じ気持ちなんだなって思いました(あの報道合戦は酷かったよね)

あのときに報道陣はかなり滑稽でした。
この映画の中ではさらに滑稽に映ってます。


映画の中の出てくる愛護に関わった方々の言葉
うんうんとうなずいていた。

「処分数ゼロって掲げてる愛護団体も居るけど私はそれは無理だと思う」
と冷静に判断してる神戸の愛護団体の代表の言葉とか
精神的にも肉体的にもケアが必要な犬に手をかけるのであれば
その時間とお金で3頭救えるのであればそっちを優先するという言葉

みんな救いたいけど出来ない。
命を選ぶという辛さ。諦め。でもその中でも救えるという希望。

私もまったく同意見なのです。
私も毎回選びます。
決まりそうな子。性格のイイコ。我が家の2頭とうまくやれそうな子。

選ぶことで諦めざるえない子も毎回たくさん。


動物愛護に関わってくると、色々見てしまうと人間不信になると話していたカメラマン
すごい分かります。私もそうなってます・・・・。
人が捨てて人が救う。
不毛にも感じるこのメビウスの輪。

「捨てる人がいるから保護することをやめれない」と切実に話す女性を見て
自分の今後の姿をそこに見ました。


心底恐ろしかった。


止めるときはきっと自分の犬が病気になったときかも
年老いたときかも・・・そう思いながら
止めれるのか?
実際そうなっても、愛犬の看病をしつつ続けてしまうのではないか?

いつまでも続けるのか?って考えたら怖くなりました。
だって

捨て犬が居なくなることなんてあり得ないんですから。


恐ろしさの中で私は思いました。


今まで助けたいって気持ちとか
こんなに可愛いのに!まだ子犬なのに!って気持ちとかで
周りの人。ブログを読んでくれてるPCの向こう側の人に

愛護への参加を呼びかけたりしていました。



でも



今後は呼びかけるのは止めた方がいいのかな?って思いました。





はまったら抜けれません。
いつまで保護せずにはいられなくなります。

愛情をかけケアをしてしつけをして可愛い盛りに
手放す寂しさを感じ続けることになります。

皆さん

始めたら責任がついてきます。
相手が許しても、自分自身が許せないようなことも沢山あります。

辛くって苦しくなっても抜けれなくなります。
自分の精神的余裕に自信がない場合は体だってこわします。
家族が賛成してなければ家庭だって壊れかねません。

私のように極悪になれる人間でさえたまに自分の力不足に胃が痛くなります。
精神面の強さがある程度必要です。割り切りも・・・・・
優しい人ほど割り切れなくなりさらに辛さが増したりします。


愛護を他人に勧める責任の重さに打ちひしがれた日でした。